子ども家庭庁のデータ（※）によると、令和3年度の「保育所・児童厚生施設・入所施設に対する指導監査の状況」において、全都道府県・市における監査実施率は69.9％と100％に達していません。主な要因は、多くが紙ベースのため「過去資料の収集負担、印刷・書類管理・郵送などの事務負担、紙からパソコンへの転記負担」といった点があげられます。適切な指導監査がなされず、施設への指導が十分でないことで、痛ましい事故が起きるのは何としてでも防がなければなりません。

『監査くん』は、「自治体による監査業務の効率改善」「事業者の安心・安全な施設運営」「利用者の生活の質の向上」に貢献することを目的としたサービスです。「自治体職員の業務効率化を推進することで、福祉施設の利用者を守りたい」このような思いから開発しました。